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大学無償化法が成立 これですべて解決?

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mainichi.jp

 

消費税が2%上がる代わりに、大学に無償?で行けるようになる? 

「生活費などに充当できる返済不要の『給付型奨学金』も支給される」

金額だけで見るとメリットがあるように思えるが・・・

 

そう簡単に喜べない点もいくつかありますね。

 

どの大学にも適用されるわけではない

・卒業に必要となる標準単位数の1割以上に、実務経験のある教員による授業科目が配置され、学生がそれらを履修し得る環境が整っていること。

※「実務経験のある教員による授業科目」とは、担当する授業科目に関連した実務経験を有している者が、その実務経験を十分に授業に活かしつつ、実践的教育を行っている授業科目を指す。


・理事に産業界等の外部人材を複数任命していること。

 

というのが、免除が適用される大学の条件となっています。

 

国立大学には、もともと授業料免除制度がある

 当然いくつかの条件はありますが。

hitorigurashi-navi.info

 

私立大学に関しては、全額免除になるわけではない

clabel.me

 一概には言えませんが、減免額はおよそ75%になるとのこと。

 

どれだけの高校生が「無償になるなら大学に進学しよう」と考えるか

 言うまでもなく個人差はあるが、貧困家庭で育った子供は、大学進学など”考えたこともない”子が少なからず存在する。親の収入だけでは生活がままならないため、自身もアルバイトに精を出す。それでもギリギリいっぱい。そんな子に「入試さえ突破することができれば、学費はタダ同然になるぞ」と言ったところで、「よし、それなら勉強して大学に行こう」と考えを切り替えられる子がどれだけいるだろうか? それができれば貧困スパイラルから抜け出せるかもしれないのだが・・・

 勉強をするのなら、アルバイトは減らさなければいけないだろう。世帯収入が減るので、大学に行ければ将来的には取り返せるとは思っても、それ以前に明日の生活が危機に陥る可能性がある。

”卒業してメリットがあるレベルの”大学に合格できる学力をつけるのは0円では難しい。塾に通うのは負担が大きすぎるし、独学で何とかするにしても参考書代や模試の受験料は必要だろう。収入は減るのに支出は増えるのだ。

 さらに、高校生になってから急に大学進学を考えても、現実的には難しい。小学校中学校である程度の理解度を維持していないと、大学入試レベル以前に高校の授業レベルすらちんぷんかんぷんということもあり得る。小学校の頃から親が「うちの子は将来大学に入れよう」と考えて、塾には通わせられない代わりに自分で教えられることは教える必要があるかもしれない。

 

toyokeizai.net

www.nhk.or.jp

 

大学無償化法、ないよりはあったほうが良いのでしょうが、これだけでどれくらい実情が改善するかは疑問ですね。