テレビドラマの話が多いですが、他にアニメ、ゲーム、コンピュータ、格闘技等、様々な話題を取り上げます。

えげつないガンダムBEST3

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ガンダムも大好きなんです。

ガンダムって、興味ない人から見ると「ガンダムっていう正義のロボットが悪いやつらをやっつけるんだろ?」と思われてるでしょうが、そういう感じではないんですよね。

 例えば、第1作目の『機動戦士ガンダム』。ジオン公国という宇宙に住んでいる人たちの国家が地球に戦いを挑んでくるのですが、彼らとしては「自分たちは宇宙移民というだけで長い間不当な扱いを受けてきた」という国民感情があるので、それを単純に「悪」とは言えないわけです。(但し、当時権力を握っていたザビ家の独裁や、攻撃手段として用いた「コロニー落とし」などを見ると、善良とも言えないわけですが)

主人公アムロの敵役として有名なシャアはジオン公国軍の軍人ですが、かつてジオン共和国の首相であったジオン・ズム・ダイクンの息子であり、ザビ家によって父が暗殺されたので、正体を隠して軍に潜り込み、最終的にはザビ家に復讐することを目的としています。これも、手段の正当性はともかく、感情的には「悪」とは言えないでしょう。

以上、前置きが長くなりました。このへんは語り出すときりがなく、今回の本題ではないので、フォントサイズを小さくしておきます(ここで書いても遅いかw)

 

そんなガンダムシリーズは、作品やシーンによっては「子供に見せて良いのか?」と思うほど残酷な描写も多々あります。今回はそんなシーンを多く含む作品から、私的BEST?3を選んでみたいと思います。

 

 

3位 機動戦士Vガンダム

www.v-gundam.net

 これはかなり有名で、人によっては1位に挙げる人も多いのではないかと思います。「えげつないポイント」としては、敵軍にあたるザンスカール帝国のギロチン刑、主人公の少年ウッソの仲間が次々と戦死していく(これは他のガンダム作品でも多かれ少なかれある)といったことも含みますが、一番はなんと言っても「主人公が憧れていた綺麗な女性カテジナが、敵軍に誘拐されるが、その主導者たちに影響されてしまい、主人公の敵となって襲い掛かってくる」というところでしょう。「影響された」と書きましたが、それは「洗脳された」というような被害者的なものではなく、抑えつけていた本来の自分を解放した、という感じでした。ウッソとカテジナ、どんな結末を迎えるか。ご興味があればご覧ください。

 

 

2位 機動戦士ガンダム サンダーボルト DECEMBER SKY

gundam-tb.net

 Vガンダムが主に精神的な面でえげつないのに対して、こちらは視覚的にもかなり来ます。地球連邦軍の高性能兵器ガンダムに追い詰められたジオン軍は、起死回生の秘策として、パイロットの四肢をモビルスーツに直結することで反応速度を飛躍的に高め、ガンダムに対抗しようとします。その”直結”の意味ですが、もともと両足と左腕を失っていた軍人ダリルの、唯一健常に残っていた右腕をわざわざ切断してモビルスーツ「ザク」の制御回路に繋ぐという・・・発狂してしまいそうな光景が展開されます。

ここまですることによって、彼らの部隊は全滅の危機を脱するのですが、これが正しい判断だったと言っていいものかどうか、彼らにここまでさせた地球連邦軍は”正義の軍”なのか、結局「戦争に正義などない」ということになってしまうのではないかと考えてしまいます。

もう一つのえげつないポイントが、名目上の主人公であるガンダムパイロット。これが正義のヒーローとは程遠い”殺人狂”なんですよね。冒頭で述べた「ガンダムが正義のロボットとは限らない」という一例です。ガンダムという機械に罪はなく、それを兵器として使う人間の問題ですね。

あまりにもえげつなかったので、続編の『BANDIT FLOWER』は今のところ観ていません。いつかは観てみたい気もするのですが、またえげつないのかなと思うと、観たいという欲求が他のアニメやドラマと比べると優先順位として下になってしまいます・・・

 

 

1位 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ

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 テレビ放送されたガンダムシリーズで一番新しいものは「ガンダムビルドダイバーズ」ですが、これはガンプラによる戦いを描いたものなので、本物の兵器を使った戦争を描いたものとしては、この『オルフェンズ』が最も新しいものになります。

終盤、特に最終回放送終了後はネットでもかなり話題になりましたので、普段ガンダムに興味がない方にとっては「何を騒いでいるんだろう」と思われたかもしれません。

 主人公たちは、戦争後の長い統治の末に腐敗した地球政府によって、奴隷並みの扱いを受けてきた少年たち。このまま人生を終わりたくないという想いから、決起して自分たちの力で道を切り開こうとします。

「えげつないポイント」としては、

・他の作品同様仲間が死んでいくこと(それもかなり中心的な人物が ※)

・一方で「殺らなければ殺られる」とはいえ、主人公の三日月は敵軍の軍人たちの命を奪うことに躊躇がないこと

パイロットの脊髄に埋め込まれた端子とモビルスーツを直結する「阿頼耶識(あらやしき)システム」

・肉体としては滅んだパイロットの脳のみをモビルスーツに移植し、戦い続けさせるシステムの登場

・そして、物議を醸した、主人公の死(※)、主人公勢力の敗北、その後の世界の動向

といったことが挙げられます。

個人的に一番怖かったのは、「脳のみをモビルスーツに移植」のところですね。意識はあるけど、モビルスーツとして戦うこと”しか”できない。これほど残酷なことがあるでしょうか。

※一般的には「オルガ」という人物の絶命シーンが有名になっていますが、オルガは主人公ではありません。準主役級の中心人物ではありますが。

 

 

「えげつないガンダムBEST3」は以上です。

私自身は小学生のことからガンダムを観てはいましたが、そのころはまだ「ガンダムかっこいい」くらいにしか思っていませんでしたね。ストーリーが理解できるようになると、小学生が観るものではないと思いますね。

 

 

余談ですが、初めてガンダムシリーズを視聴する場合におすすめなのは『機動戦士ガンダムSEED』ですね。これは芸人の土田晃之さんも言っていたのですが、初代はさすがに絵が古すぎるのに対して、『SEED』くらいなら今でも十分見られる絵柄であり、内容的にも正統派のストーリーで、残酷なシーンも比較的少ない(無くはない)からです。

www.gundam-seed.net